面接合格フラグ・不合格フラグを見逃すな! | 人事労務プロ・元社労士が教える転職成功ロードマップ

転職面接合格フラグ・不合格フラグを見逃すな!

面接合格に向けて
転職マスターG
転職マスターG

こんにちは、転職7回繰あらゆる業界を渡り歩いてきた人事労務のプロ元社会保険労務士の転職マスターGです。

テンちゃん
テンちゃん

う〜〜ん、、、気になって眠れない〜

転職マスターG
転職マスターG

あれ?テンちゃん、目の下にクマをつくってどうしたの?

テンちゃん
テンちゃん

実は昨日受けた面接の結果が気になって眠れなかったんです…

転職マスターG
転職マスターG

面接の結果がすぐ分かればいいけど

結果通知が来るまでは不安だよね。

テンちゃん
テンちゃん

面接の結果がすぐにわかる方法って無いんですか?

転職マスターG
転職マスターG

う〜ん、それは無理だよ…
面接の合否はあくまでも採用企業が出すものだからね。

テンちゃん
テンちゃん

ショボーン(今晩も眠れないのか…)

転職マスターG
転職マスターG

あ💦 じゃあ、面接合否が確実ではないんだけど
面接の合格フラグ・不合格フラグというのがあるんで
それを教えましょう。

テンちゃん
テンちゃん

ありがとうございます♪
何か自分で面接の合否を判断できるものがあれば
精神的に落ち着きそうです🎵

この記事を読んで得られること
・面接での合格フラグがわかるようになる
・面接での不合格フラグがわかるようになる
・フラグを理解することで、どこを意識して面接にのぞめば良いかわかる
・面接官の態度の意図を知ることで面接で緊張しなくなる
・情報に振り回されず、しっかりした面接準備ができるようになる

5%しか知らない転職面接の合格フラグ・不合格フラグ

あなたは転職面接の「合格フラグ・不合格フラグ」というのをご存知でしょうか?

合格フラグ・不合格フラグというのは、転職面接のときに面接官から発せられる「この人は合格だな」、もしくは「この人は不合格だな」というサインのことです。

通常は、無意識に発せられてるサインですが、ときには面接官が意識的に合格フラグを出すこともあります。

合格フラグ・不合格フラグは、面接官の性格や企業方針によっても異なりますので、一律的に判断できるものではありません

ですが、おおよその合格・不合格を面接者本人が判断することができれば、精神的にもラクですし、時間を無駄にせず効率的に次の一手を考えることだってできます。

100%確実なものではないにせよ、転職面接において「合格フラグ・不合格フラグ」がどのようなものかを知っておくことには価値があります。

これは合格・不合格フラグじゃない

世の中には「合格フラグ・不合格フラグ」のことをいろんな人が、さまざまな立場から発信してます。

なかには「それは確実に合格フラグだね」というものもあれば、「それは少しオーバーなのでは?」というものまであります。

1.エレベーターまで見送られる

面接終了後に面接官にエレベーターまで見送られるのは不合格フラグという都市伝説があります。これは「見送り」というワードが入ってるためでしょうが、まったくのデタラメです。

面接官が見送りしてくれるかどうかは、その面接官の性格によって違いますし、企業方針で丁寧な対応を心がけていれば、わざわざ面接に来てくれた応募者に対しても、丁寧な対応を取っているだけです。

面接のときに面接官にエレベーターまで見送りをしてもらったからと言って、面接が不合格ということではありませんので安心しておきましょう。

2.他社の応募状況をきかれる

面接の中で他の企業にも応募しているか、選考状況はどうなっているかを訊かれることがあります。この質問を合格フラグとして紹介している方もいますが、正直微妙です。

面接官が他者への応募状況を質問するのは、「自社の採用競合企業にどんな企業があるかを情報収集するため」という意図もあります。

ですので、他社の応募状況を質問というのは、最初から質問事項として入れている企業も少なくありません。

ただし、面接官が本当に「この人を採用したい」と思ったとき、他社に取られないように早めに内定通知を出した方がいいかどうかを判断するために質問してくる場合もあります。

面接官の口調や表情で判断できるかもしれませんので、それとなく観察してみましょう。

3.面接官との話が盛り上がる

面接官との話が盛り上がると気分がいいものです。でも、それで面接合格とは限りません。

もちろん、あなたの入社後の仕事内容や、面接官が自社のPRに熱が入って話が盛り上がった場合は、合格フラグの可能性もありますが、単に共通の話題で盛り上がったなどだけでは、合格か不合格は判別できません。

これが面接官から出たら合格合格フラグTOP3

1.次回の具体的なステップの提示

面接官から「次回の具体的なステップが提示」される瞬間は、まさに合格への鍵を握る瞬間。次回の具体的なステップの提示は、採用担当者からの積極的な興味や期待を示す合格フラグと言えます。

「次回の具体的なステップが提示」というのは、具体的には下記のようなものです。

・次回の面接日時の具体的な調整をする
・次回の面接に向けて、今回足りなかった要素や次回面接に対するアドバイスをしてくれる
・社外秘の資料を見せてもらいながら、入社後の仕事内容の説明がある

この合格フラグのポイントは「具体的」というのがポイントです。

面接の中で「当社に入社したら…」みたいな将来の話が出ることは多々あります。

それを「お!これから先のことが話に出たということは、もしかして…」と期待感が高まるかもしれません。

ですが、それはあくまでも将来のことを仮定して相手から話を引き出す「仮定法」という話法を使っているに過ぎません。

残念ながら、抽象的な将来の話程度では合格フラグとは言えません。ただし、次回の具体的なステップを採用担当者が口にした場合は別です。

具体的に次の行動計画や面接後のスケジュールの提示がある場合は、あなたの選考プロセスが次に進んでいるということを確実に表しています。

なぜなら、面接官が具体的な次回のステップを伝えるというのは、応募者に「次の行動を起こす準備をしてほしい」ということだからです。

逆に、「もう次の行動を起こさなくてもいい(不合格)」という場合は、面接官も雰囲気を壊すことなく流したい気持ちがあるため、抽象的な言葉しか言わなくなるのです。

もし、転職面接の中で「次回の具体的なステップ」を面接官が話してくれたら、かなり高い確率で合格している可能性があります。

面接終了後は、入社に向けての準備などをしておくと良いでしょう。

2.面接時間が予定より大幅に長い

面接時間が長い場合は、合格フラグの可能性が高くなります。

ただし、長ければよいというわけではなくて「長くなった理由・内容」が重要です。

たとえば、面接官からの質問に対して回答したら、かなり深い内容まで掘り起こしての対話になった場合は、面接官があなたに対してかなり興味を持ってくれてる証拠ですので、合格フラグと言えるでしょう。

また、面接時間が過ぎているのに、面接官が熱を込めて自社PRをしている場合も合格フラグの可能性大です。

なぜなら、時間オーバーするほど、あなたの入社意思を高めようと自社PRをしているからです。不合格の人に対して、わざわざそんな時間を使う人はいませんよね。

逆に、単純になにかの話が盛り上がってしまい、つい時間が過ぎてしまったような場合は、合格フラグではありません。

3.面接で面接官以外の人が出てくる

滅多にあることではありませんが、面接中に面接官が他の人を面接会場に呼び入れるケースもあります。

多くの場合は、応募者が入社後に就く部署の直属の上司だったり、同じ部署になる予定の同僚などが呼ばれます。

面接時間は、通常の社員は就業中ですので、もちろん仕事中です。自社でやっている仕事を中断させてまで、人を呼ぶということは、それだけあなたに期待している証拠です。

面接官以外の人を呼び入れる目的の一つは、社内の人間にあなたを見てもらって一緒に働けるかどうかを確認するため。

二つ目の目的は、あなたに実際に入社した後に一緒に働く社員を見てもらうことで、あなたの入社意思を固めようというのが目的です。

面接官以外の人が面接の場に呼ばれた場合は、まず間違いなく合格フラグを考えていいでしょう。

残念…これが出たら不合格不合格フラグTOP3

1.形式ばった質問”しか”されない

形式的な質問を順番にされたら不合格フラグなのか?というと、実はそうでもありません。

面接官が面接になれたない場合は、当初から決まっている質問リストを順番に質問していくため、そうなる場合もあります。

ですので、形式的な質問をされるだけでは不合格フラグとは言えません。

形式的な質問をされて回答した場合に、面接官が「それはなぜですか?」「いつぐらいの話?」「それでどうなったんですか?」などの深掘りをまったくしてこない場合は、不合格フラグの可能性が高いです。

なぜなら、合格させるつもりがない人に対して、深掘り質問して情報収集しても意味がないからです。

ただし、小さな企業などで面接官が社長本人のような場合は別です。小さな企業は基本的に万年人手不足ですので、猫の手でも借りたいと思ってます。

ですので、「まずは働いてもらって、様子を見てみようか」と思ってる社長が多いため、形式ばった質問だけして採用、というケースも多いのです。

2.面接が予定時間よりかなり短い

面接が予定時間よりかなり短いというのも、「形式ばった質問しかされない」のケースと同様です。

形式ばった質問しかされないため、結果的に面接時間が短くなってしまうわけです。

ただし、このケースも当初から面接官が「採用しよう」と意思決定している場合は、極端に面接時間が短く、身構えていたのに肩透かしを食うこともあります。

その場合は、面接終了時に「いつから働けますか?」と具体的な打診があるはずですので、双方にとって問題のない範囲で取り決めを行っていきましょう。

3.面接結果の通知が遅い

面接中ではありませんが、面接結果の通知が遅いというのは、間違いなく不合格フラグです。

ただし、「面接結果は2週間以内に通知します」とあらかじめ言われている場合は、その期間内は合格か不合格はわかりません。

通常は「2週間以内」と言われた場合は、14日以内に応募者に通知が届くようにアクションを起こします。(郵送の場合は、14日以内に届くように)

ただし、面接応募者が有能な人の場合は、企業側も他の企業に取られるのを防ぐため、少しでも早めに採用通知を出したがります

結果通知が遅い場合は、時間を無駄にしないためにも、さっさと気持ちを切り替えて次の転職先の準備に取りかかった方がよいでしょう。

面接の場での挽回は難しい

合格フラグ・不合格フラグは、あくまでも目安ですので、「合格フラグが出たから絶対に採用されるはず」、逆に「不合格フラグが出たから、この面接はあきらめよう」という考え方はNGです。

また、「不合格フラグが出た場合には、こうやれば挽回できる!」という情報もありますが、緊張している面接の場で、そんなことができる人はほとんどいません。

面接は準備が9割です。合格フラグ・不合格フラグに一喜一憂することなく、しっかり準備をして面接に臨むようにするのが最大の面接対策です。

タイトルとURLをコピーしました